2021/06/30

水仙の家しりとり大会

こんにちは!水仙の家です。
さて皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

大阪は緊急事態宣言から、まん延防止等重点措置に入りましたね。

予防接種も始まり、水仙の家のご利用者も徐々に二回目の接種を受けておられる現状です。
毎日の体温測定や消毒など、まだまだ感染予防には気を付けていきたいところです。


そんな水仙の家ですが、前回ご紹介した「大人のぬりえ」に加え、
今新たに水仙の家で注目を浴びているのが…

しりとり です!

きっと誰もが一度はやったことのある「しりとり」。
その歴史はなんと、平安時代に遡るとか…

というのはさておき、今さらしりとり?と侮ってはいけません。

水仙の家でのしりとりは、己の知識と芸術的センスを最大限に発揮(披露)する
いわば“戦いの場”なのです。

初めはゆる~く、いも→もち→ちず…と簡単な言葉から始まりますが
徐々に皆さんの本領発揮!

ここ最近の記憶に残る言葉は、

ずいき(芋茎)、かわくじら(皮鯨)、
にんじんしりしり、ぼうだら(棒鱈)、ラディッシュ、
ルリカケス、ずしかいがん(逗子海岸)

(上記の言葉、ご存知でしょうか?)

他にも関西独特の言葉や地名、そして皆さんが若かりし頃に流行った有名人の名前などなど。


「今なんて?!」と思わず止めてしまうような、
私自身知らない言葉がたくさん出てきます。


その度に皆さんに聞いたり調べて確認するため、
しりとり自体はなかなか進まない時もありますが…(-_-;)


「どんなんやったっけ?」
「それ(スマホ)で調べてみて~」

と皆さんからリクエストされることも増え、話が尽きません!(笑)

回答権が回ってくると、
「ちょっと待ってや」と、我こそはとおもしろい言葉を答える方!
(拍手が沸き起こることもあります👏)

なかにはミシン、やかん、プリン等ついついうっかりミスをしてしまう方💦

そして「そんな言葉ある~!?」なんて言葉が飛び出した時には、
皆さんと慎重にジャッジを執り行います。
(これが意外に存在する古い方言だったりすることも多いです)

水仙の家のしりとりは 学べるしりとり なのです💡
利用者さんにとっても、
少しでも脳の活性化として役立っていたらいいなと思っています(*^-^*)


私にとっての楽しみが、皆さんにとっても楽しみのひとつであってほしい。

日々のこんなやりとりが楽しく、
コロナ禍の今を生き抜くほっこり穏やかな気持ちでいられる大切なひとときです。

水仙の家 By Izumo


水仙の家のホームページはこちら
 →http://www.suisen.or.jp/suisen_ie/
2021/06/23

コロナウイルスと共に生きる

こんにちは。ワークセンター豊新です。

新型コロナウイルスの感染が広がり、現在世界中の人たちが、それぞれコロナウイルスとどう向き合っていけばよいかを考えています。多くの悲しいニュースが聞こえてくるなか、先の見えないこの状況に不安を感じ、心が苦しくなっている人がほとんどだと思います。私たちも初めてのことに戸惑いながらも、目の前にいる利用者さん・職員とひとつひとつ話をしながらここまできました。

そんな当たり前が失われた今を生きる利用者さんに目を向けると、毎日の中で大切にしたい小さな気づきや発見があることに気づきました。いつ終息へと向かうのかわからない現状のなかで、こうした小さな発見や気づきを一筋の光ととらえ、皆さんとそのエピソードを共有できたらと思います。


「ひとりひとりその色は違っているけれど、みんな輝いている!」

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今回ご紹介するエピソードに登場しているAさんは、ワークセンター豊新に毎日通われている方です。ご家族で話合い、新型コロナウイルスの感染予防を考えて、自宅での自粛生活を決められたAさんですが、大変ななかでも日々一生懸命生きるその姿は心打たれるものがありました。

自粛中は毎日お母さんやAさんと電話でお話しすることが出来ました。「家で初めて一緒に料理を作りました!」そう電話で話してくださったお母さん。後日送られてきた写真には、Aさんがエプロンをつけて楽しそうに料理に取り組む姿が収められていました。

言葉で気持ちを伝えたり、コミュニケーションすることが苦手なAさんですが、「言葉で話さなくとも、毎日いろんなこと考えて行動しているのがよくわかる」と、うれしい気づきのご報告がお母さんからありました。「時間になったら自分でお風呂に入り、食事のあとは食器を洗い、洗濯が終わるとハンガーにかけるお手伝いをしてくれます。」と、限られた日々の生活のなかでもいきいきと過ごされるAさんの姿がそこにはありました。

再び登園が始まり、自粛中のお話をAさんとしていた時のことです。TVでもいろいろな番組を見ておられたようでした。「お気に入りの番組はありましたか?」私がそう聞くと、「カラフル!」と教えてくださいました。カラフルは、調べてみるとNHKの番組で、自粛期間だからこそみられる時間帯にやっていたようでした。内容がとても興味深かったので紹介させていただきます。

(以下番組紹介一部抜粋)
子どもたちの日々は、カラフルな彩りにみちている。ひとりひとり、その色は違っているけれど、みんな輝いている!主人公は日々の喜びや悲しみ、何かに挑戦する意欲や悩み、葛藤を描きます。大人によるナレーションは一切なし。子どもが自分自身の言葉で伝えます。異なった国や地域の子どもたちの暮らし、生き方、考え方を知ることで「自分と同じ悩みを持っている子がいる」ことや「この世界にはさまざまな生き方がある」ことを感じていただけると思います。


以上が番組紹介ですが、Aさんがどういったところに興味を持ったのか、どの部分に共感を得たのかとても面白く感じ、話を聞かせていただきました。限られた生活のなかだからこそ出会うことがあったり、様々なものに触れる機会があることに気づかされました。

自立に向けて、身の回りのことに毎日挑戦しているAさんです。そんなAさんもまた、ひとりの輝くかけがえのない存在です!

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ワークセンター豊新 by カミツレ


ワークセンター豊新のホームページはこちら
 →http://www.suisen.or.jp/workcenter_hoshin/
2021/06/16

6月の製作

こんにちは、淡路こども園です!
今年は例年より3週間も早い梅雨入りとなりましたね☔
活動で、梅雨にちなんだ絵の具製作をしました。

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手や足に絵の具を塗って、、、ボディペイント🌈
絵の具の感触を楽しみながらダイナミックに遊びました。

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みんなの手形や指で描いた絵は、かわいいカタツムリと傘になりました🐌
これからもみんなが楽しみながらできる、季節感のある製作を工夫していきたいと思います!

水仙福祉会のインスタグラムにも作品等、いろいろと掲載していますので、ぜひそちらもご覧になってください!
#水仙福祉会 #淡路こども園

淡路こども園 By ひまわり


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