お礼肥え
こんにちは!
淡路こども園です。
水仙福祉会には、自然生活体験施設として、丹波篠山市に『丹波の家』『丹波風の家』『和楽館』の3つの『家』があります。この『家』は、法人内の施設を利用している方や子どもたち、そのご家族、また法人職員が、都会の喧騒を離れ、ゆったりと自然に親しむことができるよう、さらには、自然や環境を大切にする心を育んでもらえるよう、丹波篠山の里山に法人が今から36年前に丹波の家を建てたのが始まりです。今では、2軒のログハウス風の建物と1軒の純和風の家屋を所有しています(土地は、常日頃より法人の運営や考え方に理解を示していただいている近くのお寺が所有する土地をお借りしています)🏠
法人の各施設では年間を通して、レスパイトケアや自然体験としての宿泊、日帰り遠足、自然学校、職員研修など幅広く利用しています。また、同じ土地に畑や梅林、果樹園等があり、多くの作物を無農薬で育てています。そこで収穫された作物は、各施設の昼食で提供したり、加工品として販売したりしています。毎年6月には、法人全体で梅採りツアーを企画し、梅の収穫体験もしています。法人では、皆さんが気持ち良く丹波を利用できるように、毎週土曜日に各施設の職員が集まり、土地や家屋の維持・修繕、畑の管理をしています。今日は、その作業の一部をご紹介します。
この日の作業内容は、『お礼肥え』でした。あまりなじみのない言葉かと思いますが、実を収穫した後にお礼の意味を込めて肥料をあげることから「お礼肥え」と呼ばれています。花や実を付けるにはたくさんのエネルギーを使います。花が終わった後の樹木は体力を使い果たして疲労困憊状態です。そのため、体力の回復を目的として肥料を施します。また、多くの木は花が終わって1~2か月の間に翌年の花芽が作られます。栄養状態が悪いと花芽が付かず、翌年の花が咲きづらくなります。お礼肥えは、翌年の花付きにも影響する重要な肥料なのです。
まずは、肥料がしっかりいきわたるように、樹木周辺の草刈りを行ないます。🌲



草刈りが終わると、感謝を込めて1本1本にていねいに肥料を撒いていきます。


来年も多くの実が収穫できるように、皆さまに多くの作物を届けられるように、ていねいに育てていきます🌱
次は、さつまいもや栗等の秋の味覚です。写真は、現在の様子です。お楽しみに😊


淡路こども園 by ひまわり
淡路こども園のホームページはこちら
→http://www.suisen.or.jp/awaji_kodomoen/
淡路こども園です。
水仙福祉会には、自然生活体験施設として、丹波篠山市に『丹波の家』『丹波風の家』『和楽館』の3つの『家』があります。この『家』は、法人内の施設を利用している方や子どもたち、そのご家族、また法人職員が、都会の喧騒を離れ、ゆったりと自然に親しむことができるよう、さらには、自然や環境を大切にする心を育んでもらえるよう、丹波篠山の里山に法人が今から36年前に丹波の家を建てたのが始まりです。今では、2軒のログハウス風の建物と1軒の純和風の家屋を所有しています(土地は、常日頃より法人の運営や考え方に理解を示していただいている近くのお寺が所有する土地をお借りしています)🏠
法人の各施設では年間を通して、レスパイトケアや自然体験としての宿泊、日帰り遠足、自然学校、職員研修など幅広く利用しています。また、同じ土地に畑や梅林、果樹園等があり、多くの作物を無農薬で育てています。そこで収穫された作物は、各施設の昼食で提供したり、加工品として販売したりしています。毎年6月には、法人全体で梅採りツアーを企画し、梅の収穫体験もしています。法人では、皆さんが気持ち良く丹波を利用できるように、毎週土曜日に各施設の職員が集まり、土地や家屋の維持・修繕、畑の管理をしています。今日は、その作業の一部をご紹介します。
この日の作業内容は、『お礼肥え』でした。あまりなじみのない言葉かと思いますが、実を収穫した後にお礼の意味を込めて肥料をあげることから「お礼肥え」と呼ばれています。花や実を付けるにはたくさんのエネルギーを使います。花が終わった後の樹木は体力を使い果たして疲労困憊状態です。そのため、体力の回復を目的として肥料を施します。また、多くの木は花が終わって1~2か月の間に翌年の花芽が作られます。栄養状態が悪いと花芽が付かず、翌年の花が咲きづらくなります。お礼肥えは、翌年の花付きにも影響する重要な肥料なのです。
まずは、肥料がしっかりいきわたるように、樹木周辺の草刈りを行ないます。🌲



草刈りが終わると、感謝を込めて1本1本にていねいに肥料を撒いていきます。


来年も多くの実が収穫できるように、皆さまに多くの作物を届けられるように、ていねいに育てていきます🌱
次は、さつまいもや栗等の秋の味覚です。写真は、現在の様子です。お楽しみに😊


淡路こども園 by ひまわり

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